漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
コリー 犬 メス
14歳
1年ほど前の定期検診で腎臓が慢性の機能低下症になっていると言われ、その半年後の検査で心臓の房室?に異常がみられてこちらも機能が低下しているといわれて目の前が真っ暗になりました。
もともと元気で食欲も旺盛な犬で病気らしい病気をしたこともなかったのにここに来てガタガタと調子が悪くなってきたのは多分に年齢のせいもあるのでしょうが、諦めることができず、漢方薬という選択肢があることをネットで知り、非常に症例が多いということで漢方のスギヤマ薬局の杉山先生を頼らせていただきました。
機能を回復させるという意味と臓器を若返らせるアンチエイジングの両方を並行して行われるのが漢方の治療であると趣旨の説明を丁寧にしていただくことができ、おかげさまでうちの犬も嫌がること無く粉薬と錠剤の漢方薬を上手に飲んでくれました。
腎臓に関して言えば飲み始めてから数値がみるみるうちに下がり、今では正常値の高めくらいのところで維持しています。
心臓に関して言えば以前は動悸を起こしているのかすぐにはぁはぁと息を切らしていたのがここのところそういう仕草をしなくなりましたので、こちらも効いているのではないかと思っております。
心臓の検査は暫く先ですが、元気もあり、漢方と先生のお陰で命拾いをしたのではないかと感謝しています。
老犬ではありますが、最後までゆっくり元気に生きていてくれればと思っています。
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